2002/12/30
dvipdfmで和文長体

A4横置き四段組のレイアウトをしたpLaTeXのスタイルを用意する機会があったとき、その本文サイズの大きさに悩んだ。目のためには大きいほうがいいものの、四段組の幅の狭さで文字を拡大するのには制約がある。数が入らないばかりか、版面をオーバーして組まれてしまう危険が増えからだ。結局、このときにはmyjart(jsarticleの前身)と同じ和文13級(10pt×0.962216×0.961)に落ちついたものの、文字をもう少し大きくできないかという要望が何件かあった。

かぎられた横幅になるべく多くの文字を並べ、見た目にも大きく見えるようにするために、本文書体に長体を使うことを検討した。ちょうど新聞紙面で平体が使われるようになったのと同じ理由である。以下は、その際の個人的な覚え書きだ。

長体のTFMを統一的に作成するには、dvioutに付属するexjfonts.lzhを解凍し、awkスクリプトを実行すればよい。今回は、JISフォントメトリックのjis.tfmとjisg.tfmとを元に長体・平体のTFMを作成した。10%刻みで数種類のTFMが作られるが、このとき用いたのは20%のもの。できたTFMファイルを適当な場所に置いてそのフォントを指定すれば、タイプセットは問題なく行なわれるようになる。

こんどは、dviwareのためにVirtual Fontを用意することだ。こちらはmakejvfを用いて作成する。たとえば

makejvf -C jsminmca.tfm jsrmlca

のようにする(Cオプションが長体)。jsminmca.vfとjsrmlca.tfmとが生成されるので、これらを適当な位置に置く。さらに、$TEXMF/dvips/config/の中のmapファイルに

jsrmlca Ryumin-Light-H ".8 ExtendFont"

とでも書けばよい。これでPS→PDFまでが問題なく作成される。

ところが、この方式だとDVIファイルから直接PDFファイルを作成するdvipdfmでうまくいかない。$TEXMF/dvipdfm/cid.mapに

jsrmlca none Ryumin-Light -e .8

と書けばよいかと思いきや、これだと変に小さくなる。かといって「-e .8」を外すと当然ながら長体にならず、文字がはみ出る。ここで小一時間行き詰まった。

解決策は、jsrmlca.tfmに手を加えることだった。tftoplでいちどplファイルに開き、「(CHARWD R 1.00)」の1.00を0.80にして、再びpltotfでTFMファイルに戻す。これでうまくいった。

あとは余談。awkスクリプトで作成されたのは8割幅のTFMファイルなのだが、ここに文字をそのまま当てはめるとスカスカに見える。長体のときのほうが文字間の開きが目立つらしい。そこで、上の0.8の部分は実際には0.86としている。文字が詰まりぎみになるだけで、1行の文字数には影響を与えない。この設定で寸法を12ptにしたところ、かなり大きく感じられるようになった。行高はmyjartデフォルトよりも多少小さくして、17.68ptにしている。1ページに収まる文字数の減少は12%ほどに抑えられた。

参考のために。標準の四段組(PDF)長体にした例(PDF)

2002/12/23
古いIllustrator(Mac)で作成した欧文書体入り図版を他環境に移す

Basilisk IIを導入した直接の目的は、Windows PCだけでTeX用の図版を作成することにあった。モリサワフォントが指定でき、かつComputer ModernのType1フォントを扱うための最も安価な手段を検討した結果、Basilisk II+Mac OS 7.x+MacpTeX+Illustrator 5.5Jという解を得た。OpenType書体やWindows版Illustratorはやすやすと購入できる価格ではないが、68k Macのハード・ソフトは数千円で手に入る。下手をすると粗大ゴミとして出されているかもしれない。年の瀬の今はチャンスだ。

上の目標を達成できて嬉しい人は限定されるだろう。主としてWindows環境(またはPC-UNIX環境)でpLaTeXを使っており、図版作成の必要を有し、研究室などにPSプリンターがある(またはAdobe Distillerを使ってPDFファイルにする)人が、さしあたりの対象者となろう。そんな人がどれだけいるか見当がつかないものの、Illustrator 5.5J(Mac版)で作成したComputer Modern Type1書体使用のEPSファイルをWindows環境で使用するための個人的覚え書きを以下に書いておく。

たとえば、ある数式を図版に使用したいときには次の手順を踏む。(1)TeXソースを作ってコンパイル。(2)dviファイルをxdvi(Mac)で表示し、必要な範囲を選択してコピー。(3)何かのドローソフト(e.g. クラリスワークス)にペーストし、PICTフォーマットで保存。(4)Illustrator 5.5JでPICTファイルを開き、修正を加えEPS形式で保存。

以上のようにして作成されたEPSファイルがそのままWindowsで使用できるかというと、そう一筋縄にはいかない。EPSファイルにフォントが埋め込めるようになったのはIllustrator 9からで、5.5ではそれはできない。Computer Modern書体はWindowsにもあるけれど、xdviやIllustratorで使われた表示用Type1書体とはエンコーディングが異なる。Mac用のType1書体が必要なのだ。

したがって、EPSファイルに手動でフォントを埋め込む必要がある。Mac用のATMフォントはそのままでは埋め込めないから、MacpTeXのページで公開されている「extPOST」というソフトで.pfa化して、その.pfaファイルを埋め込めばいい。必要な文字だけを埋め込んだほうが容量は少なくてすむが、全文字埋め込んでもかまわない。DistillerでPDFに変換するとき、不要な文字はカットされる。この処理はスクリプト化しておくと楽だ。

詳しい埋め込みかたは、実際にepsファイルを開いてみればすぐにわかる。たとえばCMMI10なら以下のように書く。

%%BeginFont: CMMI10
実際のフォントデータ
%%EndFont 

同名のフォントで別のエンコーディングのものが混じっても大丈夫かと一瞬不安に思ったが、EPSのEPSたるゆえんを考えれば杞憂だった。手元のGSView 4.3(GS 7.0.4)では正しく表示されているし、PSプリンターへの出力やDistillerによるPDFファイルの作成も、問題なく行なえた。

2002/12/21
Basilisk IIでWin内Mac

オープンソースの68k Macエミュレーター「Basilisk II」のことを「リンクとか備忘録とか日記とか」で知ってから、いずれ時間ができたら試してみたいと考えていた。

インストールや設定は田中俊光さんの「Basilisk II情報」をそのまま利用させてもらう。以上の記事に従うだけで、基本的な動作はまったく問題なく行なえるようになる。ついでにNickey(親指シフトエミュレーター)やInline++TSM(インライン入力化)、Edit7(エディター)、FontPatchin'(システムフォントの変更)といった往年の名作を再度導入する。さらに、pLaTeX関係一式とATM、Illustrator 5.5Jを入れれば完璧だ。アウトライン化もできる。

日本語106/109キーボードの使用に関して細かい部分で支障があった。(1)無変換・変換・カタカナひらがな・「\」・「_」といったキーを入力しても未反応であること。最後の2文字は痛いし、できれば無変換・変換は英数・かなとして使いたい。(2)JISキーボードの設定になっているにもかかわらず、ATOK 8/11やMacVJE-Deltaでの入力時にはASCIIとして扱われること。

keyboard_windows.cpp」を見るに、どうも106/109キーボードのことは考慮されていないように見受けられる。「BasiliskII_keyboard」ファイルにキーを追加的に定義しても、それらは設定に反映されない。しかたがないので、すでに定義されているキーのうち使用頻度の低そうなもの4つを選び、上記のキーに割り当てることにした。BasiliskII_keyboardで、以下のように変更を加えた。

RSHIFT=0x7B,0,0x66
RCONTROL=0x79,0,0x68
INSERT=0x7D,0,0x5D
DELETE=0x53,1,0x75

先頭行の例をとると、右シフトの本来の位置は「0x36」だが、これを「0x7B」(無変換)の位置にしておいて、そこに割り当てるMacのキーを「0x66」(英数)としている。この結果、右シフトは使えなくなる。なお、「$68」がかな、「$5D」が円記号(^の右)、「$75」がアンダースコア(/の右)。私がハマったのは、日本語キーボードの円記号が「0x7D」であることを知らなかった点だ。

ATOK 8/11、MacVJEのほうは、原因はともかく対症療法は簡単だ。RedEditでATOK/VJE本体を開いて、非JISキーボードの部分(具体的にはKCHRリソースのID 16384、16385)をJISキーボード(ID 16388、16389)で上書きするだけ。ResEditと言えば、ResEditを用いたFinderのチューニングが「Independent Computing」に掲載されている。

いま使っているパソコンのCPUはMobile Pentium III 450MHzという古くさいものだが、それでも応答はPowerBook 5300c(PPC 603 100MHz)よりもよい。感覚としてはPowerMac 7600/120クラスの速さだ。JIT版でNUM 3.5に付属のSystemInfoにかけたところ、261(CPU 253、video 235、disk 1948、FPU 169)という結果を得た。GHz級のPCや複数CPUのPCで使うとどうなるのか楽しみである。


2002/12/16
メガネ

ひと月ほど前、何かの拍子で眼鏡をぶつけ、フレームの左目部分を歪ませてしまった。自分自身で適当に処置していたのだが装着感は改善せず、重い腰を上げて近所の眼鏡屋に持っていくことにする。

無料修理は気まずいので、コンタクトレンズの洗浄液を3本買う。店員曰く、フレームに錆がついていて破損の危険があるため、完全な修正はできなかった、とのこと。たしかにこの眼鏡は作って5年になるので、そろそろ交換時かもしれない。店員にその店でのレンズ価格の相場を聞くと、現在最新鋭だというニコンの「ニコンライト5-AS」(NL5-AS。屈折率1.74)が1組36,000円だという。

6歳から眼鏡をかけてきた経験からいうと、強度近視者用に薦められる眼鏡レンズの価格は、この10年ちょっとでほとんど変わっていないようである。これまで大阪・東京で眼鏡を買ってきた感覚では、だいたいレンズが3〜4万円で、そこにフレーム代を乗せると5〜6万円になる。

レンズメーカーのひとつである伊藤光学のサイトに「メガネレンズの販売価格はどの位?」というページがあって、そこの表現を見て膝を叩いた。すなわち、「フレームはユーザーが手に取って選ぶ『納得型商品』で、レンズは販売スタッフに説明を受けて納得させられる『説得型商品』であり、その異なる性格を有する2つの商品の合体商品(キメラ型商品)がメガネ」だというのだ。

キメラである眼鏡の購入をフレームとレンズとに分けて考えれば、選択肢が多くなる。千差万別のフレームは近所の店で実際に見て選ぶ一方、品質が安定しているレンズは安い店で買えば、よい眼鏡を低価格で入手できるだろう。たとえば「良品廉価」という店の価格表には、屈折率1.74のレンズが1組1万円強で並んでいる。(1)眼科医で処方、(2)近所の店でフレーム購入、(3)格安店でレンズ購入という案は、よさそうに思えた。

しかしながら、上の案には大事な要素が欠けている。それは、(4)眼鏡の加工(フィッティング)だ。「オプティカル・デザイン・ホシノ」の中に劣悪な眼鏡加工技術のために眼精疲労を招く例が紹介されている。このサイトから芋蔓式に「山中眼科医院」「オプトメトリストのページ」などを見ていくと、通販で眼鏡を買うのがためらわれる。来年か再来年には眼鏡を買い換える予定だから、そのときには高位の認定眼鏡士の店を目安にしてみるつもりだ。

その他。「眼鏡Web」「視力相談室アイランド」「セイコーオプティカルプロダクツ」「HOYA Vision Care Navigator」「メガネのフェニックス」「サンアイメガネ」。

2002/12/11
雑音除去

『鶴瓶・上岡パペポTV』のMP3ファイルを聞いている。十数年前のビデオテープを音源にしているため、シャーッという雑音が目立って聞こえる。これを取り除きたくなった。

藤本健「デジタル時代のノイズリダクション」によれば、雑音は主に3種類に分けられるという。(1)テープメディアで発生するヒスノイズ(シャーッという音)、(2)電源が原因のハムノイズ(ブーンという音)、(3)レコードで発生するクラックルノイズ(プチプチっという音)。いま問題にしているのは(1)だ。

ソフトウェアを用いた雑音除去の手順は、管原保雄氏による「Audacityを遊ぶ」に詳しい。AudacityはWindows/Mac/Unixで使える波形編集ソフトで、雑音除去機能を備えている。さっそくインストールして使ってみた。こもりがちの音になるが、雑音は大幅に低減されている。スピーカーで聞くぶんには満足行く仕上がりになった。

ところがヘッドホンで聴くと、さっきとは別の雑音が耳に入ってくる。擬音語で表わせば「キュルキュル」という感じなのだが、ことばで伝えるのは難しい。幸いなことに、「おけらなぜ泣くあんよが寒い」でおなじみの福助テーマソング「どなたになにを」が各種フォーマットで提供されているので、このMP3版をヘッドホンで聴いてみていただきたい。6kHz〜12kHzのあいだの雑音がそれだ。Real Audioではこんな感じにはならないから、MP3の圧縮方式と深く関わっていることは疑いない。

音声ファイルをMP3化すると「シャー」が「キュルキュル」になるのだから、最もよい解決策は音声ファイルのヒスノイズを除去することだ。『パペポ』はテレビ番組――それもトーク番組なので、高音域は不必要だ。そこで、SoundEngine Free版のイコライザー機能を使って、高音部分を-24dBに抑えた。あとはそのままMP3化する。現在の設定は、モノラル80kbpsだ。

その他、参考にしたページ。「WaveSpectra」「ストリーミングメディアをディスクファイルに落とす方法」「LameでMP3エンコード」「Monkey's Audio」(可逆圧縮フォーマット)。


2002/12/6
多色ボールペン談義

多色ボールペンには、この2年間ほど三菱鉛筆の「Ta-shock 4」というベタな名前の4色ボールペンを使ってきた。そのまえは5年ほどゼブラを使っていた。三菱鉛筆のボールペンは、黒インクの色が黒々としている点、ダマがつきにくい点が評価できる。買いだめして、あちこちの鞄に放り込んでいる。

世には高価なボールペンを使う方がおられるが、最近まではその意義を見出せなかった。実のところ、ブランド物のボールペンは見てくれが凝ってあるだけで、使いやすさは安価なものに劣ると信じ込んでいた。高級な万年筆を使ってみて実際に書きやすかったことで信念は揺らいだものの、ボールペンに関しては安価なものにかぎると思っていた。

この考えを改めるきっかけとなったのは、スリップオンという店で、グレードのわりに安価な「4 in 1 Pen」を見かけたことだ。3色+0.5mmシャープの構成で、独ステッドラーのノーブランド品だという。実際、米国STAEDTLER社にそっくりなものがある。紛失したときのことを考えると高価なボールペンを買うのは憚られるのだが、1000円ならギリギリ購入できる価格水準だ。試しに2本注文してみた。数日のうちに届く。

握ってみるに、なかなかよい。第一にはその見た目で、背広の胸ポケットに刺しても恥ずかしくない。第二には目方で、金属製による重みに加えて重心がややペン先に寄っているため、軽い力で握ってもペンの自重ですらすら書け、高握圧が招く肩こりを低減できる。第三にはISO規格の替芯で、気に入らなければ他社のものに変更できる。このグレードの他社製品(三菱やプラチナ)と比較しても、重量バランスに優れ、価格も半額近い。お買い得だと思う。

欠点をあげつらうとすれば、ひとつは軸の太さだ。スマートではあるが、私の指にはやや細い。軸が細いと強く握りがちになるので、もうひとまわり太いほうがよかった。もうひとつはシャープの太さが0.5mmである点だ。シャーペンの太さが0.5mmにかぎらないことは、もっと知られてよいと思う。芯をポキポキ折っている子供には、0.7mmや0.9mmを使わせてやるとよい。世間では極細が好まれているが、私は太いのが好きだ。

それから悪い癖が出て、多色ボールペン探しを延々と行なうこととなってしまった。ついに見つけたのがロットリングのアルトス(店舗1店舗2)である。握って数秒で、モノがちがうとわかる。スリップオンのものよりさらに重く、重量バランスも最適。なぞるような感じで文字が書ける。軸の太さも好みで、0.7mmのシャープが付く。悔しいけれど、ここにおいても「いい物は高い」ことを認めざるを得なかった。

替芯は自由に変更がきく上に安価だから、各社の製品を試すことにした。一般の太さ(0.7mm)の黒でいうと、三菱がいちばんいい。だが、なめらかさを追求するなら1.0mmを選びたい。残念なことに、この太さで国内業者のものはパイロットしかない上に、これがダメだ。納豆のように糸を引き、円を描くたびにダマができる。しかたがないので高島屋まで出向いてラミーの替芯を買う。色は若干薄いが滑るように書ける。百貨店の商品券をいただいて使い道に思い悩んだのだが、いまはもっぱら替芯の購入費に当てている。

以下、参考にしたページ。「ステーショナリープログラム」「CLIE Park MiniBar Review」。

2002/12/2
サンルーム550N途中経過

サンルーム550N」を購入したのは10月中旬のことだった。使いだしてから1月あまりたった時点での評価を書いておく。結論を先に与えると、「こんなものかな」というていどだ。ちなみに住居は東京多摩地域で、すきま風が入る古い木造アパート。六畳一間。販売店のページには4.5畳までとあるから、やや無理な使いかたをしていることになる。

暖房性能から見ていこう。この点ではガスエアコンにくらべて格段に劣る。「春の日溜まり」のようには感じられない。それでも、ぜんぜん温まらない、というほどでもない。最低気温が1℃の日に380Wでつけっぱなしにしておくと、室温18℃〜19℃が維持できた。ガスよりは電気ストーブと比較するのが適切なのだろうが、もう何年間も使っていないのでわからない。エアコンとくらべたときの美点は、(1)風が出ないこと、(2)下から温まることだ。

その他で特記すべきことは、無音だということ。少なくとも私の耳では感知できない。また、AMラジオ愛好家としては、ラジオを近づけても雑音が入らないのが嬉しい。機能は単純で、オン・オフと強・弱との2つのスイッチしかない。マイコンを利用した高度な機能もないので、故障はしづらいと見た。

問題点は、タイマー機能がないせいで、いきおいつけっぱなしになることだ。毎夜寝る前から翌朝起きた直後までずっとつけておいたら、先月の光熱費が昨年同月を超え(詳細は2002年10月23日記事)、光熱費節約という購入の大義は吹き飛んでしまった。むかし炊飯器につけていたようなタイマーコンセントデジタル式もあり)を買ってくるのが正解だろう。

湿度はいまのところ50%台前半を推移している。加湿器の要は感じていない。もっとも、これは室温が低いからかもしれない。「飽和水蒸気圧と水蒸気量の計算」で計算してみると、19℃で湿度51%の空気を22℃に温めた場合、水蒸気量はそのままでも湿度は42.8%まで低下する。

なお、購入後に総代理店のページも見つけてしまった。なんと、「ハイグレード商品」なるものが出ている。名前を「遠赤イオン」というらしく、いま流行のマイナスイオンを放出する製品だそうだ。ここまではよい。だが、詳細説明には「免疫機能レベルが非常に高い波動生体エネルギーが波動エネルギーシートとイオンセラミックシートから放射され、遠赤外線にのっかり、体内へ浸透」なんていうことまで書かれてあって、信用が一気に瓦解した。「ハイグレード商品」は総代理店が企画・開発したそうだから、製造元はたしかなところだと祈ろう。